平素は格別の御高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
弊社の本社があるジンバブエ共和国では、2017年11月下旬に軍事クーデターが起こり37年間も続いたムガベ前大統領による独裁体制が崩壊しましたが、その混乱も冷めやらぬ1か月半後の2018年1月8日に私はジンバブエの地を踏んでおりました。
独裁やハイパーインフレなど何かと悪いイメージが付きまとうジンバブエですが実際に行って各地を見て回りますと、手つかずの膨大な地下資源、豊かな土壌、真面目で我慢強いジンバブエ人気質などなど大きな可能性がある事が分かり、ジンバブエ入りして3週間後にはジンバブエで唯一の日系企業となる弊社:Afro Japan Business Consultants Pvt LTD.を設立致しました。ちょうど法律が改正されて外国資本100%の法人が作れる様になったばかりの時で、外資系企業としても第1号だったそうです(同年5月には事業円滑化のためにジンバブエと経済的な関係が深い南アフリカ共和国に支店を設立)。
その後、ジンバブエ国内で情報収集や政府高官との対話を重ねつつ日系企業の誘致活動や様々な事業の立ち上げを行っておりますとジンバブエ政府からその活動が認められ、2019年8月28~30日にかけて横浜で開催された日本政府主催の第7回アフリカ開発会議(TICAD7)の場にて、ムナンガグワ大統領と駐ジンバブエ日本大使館隣席の元、ジンバブエ政府(サイナー:ヌクベ財務大臣)と弊社(サイナー:私)との間で正規のコンサルタント契約が締結され、ジンバブエ政府による全面的な協力を得られる事となりました。
ジンバブエがあるアフリカは最後のマーケットと言われておりますが、日本からは遠く文化や考え方も大きく違うために、アフリカで日系企業が何かをやろうとすると様々なギャップや問題に直面し、非常に驚かされる事と思います。
弊社は、その起こり得るであろう様々なギャップを埋め、問題を解決し、クライアント様の想いをスムースに実現させるために全力でお力添えさせて頂きたいと考えております。
何卒宜しくお願い申し上げます。
Afro Japan Business Consultants Pvt LTD.
CEO 後藤良一